・おにぎり
・肉団子汁
・ほうれん草のごま和え
・あべかわ寒天
今回デザートに使用している寒天とゼリー等に使われるゼラチン、どちらも料理を固める時に使われる事が多いですね。
これらはどのような違いがあるのかご存じでしょうか🤔❓
『寒天』はテングサやオゴノリなどの海藻類を煮溶かして凍結乾燥させたもの、『ゼラチン』は牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲンから作られています。
そもそもの原材料が『植物性』と『動物性』で違います。
寒天は歯切れよく、ツルンとした食感が特徴です。
水に入れ混ぜて、沸騰させてしっかりと溶かします。固まるまでの時間が短く、常温でも固まります。
一度固まると室温でも溶けづらいため、素早く調理する必要があります。
溶かすと白く濁った色をするので、透明感を出したい料理には向いていません。
水ようかんや杏仁豆腐等に多く使われています。
ゼラチンはとろけるような、なめらかな食感が特徴です。
60℃くらいのお湯に入れ溶かします。寒天と比べて固まるまでに時間が必要で、冷蔵庫で冷やし固めます。
ゼラチンでは固まらない果物があったり、常温では柔らかくなり溶けてしまう等の特長があるので注意が必要です。
ゼリーやムース、ババロア等に多く使われています。
どちらも暑い夏には欠かせない食材ですね。
それぞれの特徴を活かして、手作りデザートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか❓