1月17日(火)お楽しみメニュー
・梅しらすご飯
・赤魚の竜田揚げ
・みぞれ和え
・清汁(湯葉、あさつき)
・栗ムース
温かいスープや煮込み料理など鍋の出番が増える季節ですが、やっかいなのが吹きこぼれることですね。
鍋を使った調理中、誰もが経験がある吹きこぼれ。防ぐにはこまめにかき混ぜたり、火加減をする必要がありますが、うっかりしてしまうこともあるもの。
火傷の危険やガス機器が正常に動かなくなる原因となるほか、掃除も大変です。
鍋が吹きこぼれるのは、うどんやパスタの様にでんぷんを多く含んでいる食材や、牛乳の様に脂肪を含んでいるものを加熱すると、液体の表面に薄い膜ができ泡が上へ上へと押し上げる結果、吹きこぼれが発生してしまうのです。
吹きこぼれを防止するには、木べらや菜ばしを鍋にのせて置くだけで防ぐことができます。
ただ浅い鍋の場合は焦げる危険性があったり、火力が強すぎて泡の勢いがありすぎてふさぎきれないこともあります。
できれば大きめの鍋、深い鍋を使うこと、一番は調理中に鍋から離れないことが一番ですね。
『油を入れる』のも一つの手です。油大さじ1程度加えると液体表面に膜ができにくくなり吹きこぼれを防止できます。
寒い日には温かいスープや煮込み料理、鍋物が恋しくなるものです。
これで吹きこぼれの心配もなく温かい料理を楽しみましょう。
大生病院