11月18日(金)お楽しみメニュー

・お刺身

・炊き合わせ

・ご飯

・ほうとう風

・ラフランスゼリー

 

寒さが募る今の時季、温かい汁物が恋しく、美味しく感じられるようになりました。

その中でも国民の100%に近い割合で好まれている大人気のみそ汁。そんなみそ汁の作り方をちょっと工夫しただけで美味しくなるコツがあるそうです。

味噌は加熱すればするほど、香りも風味も落ちてしまいます。出来るだけ風味を損なわないためには、具材によって味噌を入れるタイミングや入れる回数を変える事が重要です。火が簡単に通る具材の場合、具材に火が通ってから最後に味噌を入れて、沸騰させずに火を止める。この時季に多く出回る里芋や大根などの根菜類は、まずだし汁に生の具材を入れ、半量の味噌を入れて具材に火が通るまで煮込む。こうすると具材に味噌の味が染み込むのです。そして最後に残りの半量の味噌を入れ火を止めます。こうすることで、味噌本来の芳香を楽しむ事ができます。

みそ汁はその日のうちに食べきれないこともあります。時間が経つにつれ、みそ汁は香りも風味も落ちていきます。そこで翌日などに食べる場合、少しだし汁かお湯を足し、最後に味噌を足します。

これで香りと風味が復活します。また土鍋などに入れて沸かし、ご飯を入れて最後に卵を落とした雑炊もとても美味しいです。離乳食にもおすすめです。

 味噌は使い方次第でどんな料理にも合う万能調味料です。寒くなる時季にみそ汁だけではなく、味噌を使った様々な身体温まる料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

大生病院